ヒゲ脱毛、ニキビレーザーフェイシャル、1540フラクショナルレーザーでご使用いただいている、自己麻酔の麻酔クリームの製品が変更となります。

これまで販売していたTLAクリームと比較すると、今回採用することとなったPIVVクリームの鎮痛効果は劣ります。理由は、TLAクリームに含まれる主な麻酔成分のテトラカインが、PIVVクリームに含まれる主な麻酔成分のリドカインよりも強力な麻酔薬だからです。

TLAクリームが販売終了となってから、在庫がなくなるギリギリまで製品検索と検討を行いました。実際、欧州にテトラカイン入りの麻酔クリームがあることがわかりましたが、現地価格でも数万円と非常に高価なものでした。

結果、韓国製のリドカイン含有麻酔クリームであるPIVVクリームを採用することといたしました。規格が500g入容器となりますので、患者様には30ml容器にお分けして販売いたします。料金は2,200円です。PIVVクリームは基材の改良により、効果発現時間が短いことが特徴です。塗布後20分で最大の効果が得られます。

このPIVVクリームは、院長がおこなう全顔のシミ・ソバカスレーザー治療と、顔・首・体に多発した広範囲のイボレーザー治療にてすでに使用しているものです。

繰り返しとなりますが、鎮痛効果は以前のTLAクリームのほうが高いため、麻酔変更後に施術の疼痛がおつらい方は、施術の30分~1時間前に、ロキソニン等の鎮痛剤の内服をおすすめいたします。

以上、ご不便をおかけいたしますが、今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。

2021年7月16日 院長 豊福一朋